お金借りたい学生がやるべきこととは?

お金借りたい学生がやるべきことのまとめ

 

学生がお金を借りるには、

  • 奨学金
  • カードローン
  • 学生ローン
  • クレジットカードのキャッシング枠

などがあります。それぞれに長所も短所もあります。

 

スピードという点ではカードローンが最もおすすめできます。

 

 

学生がお金を借りるなら、まずは奨学金

お金を借りたい学生が、真っ先に考えるべきなのは奨学金です。資金の使途が自由で、金利が他の方法に比較して圧倒的に低いからです。

 

銀行などで借入すると金利は年率で10%を超えますが、奨学金は無利息で借りられるものもあります。

 

3種類の主な奨学金

奨学金は学生がお金を借りたいときに真っ先に検討すべき手段です。金利の面で非常に有利だからです。ただし、厳しい審査があって、申し込みしてから実際のお金を手にできるまでに時間が必要というデメリットがあります。

 

また、すべての学生が借りられるわけでもありません

 

奨学金の種類と概要
  • 日本学生支援機構奨学金→一般的に奨学金といえば、これを指します。無利息または年率3%までの利息でお金を借りて卒業してから返済します。
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  • 学校独自の制度→大学や専門学校などが独自に整備している制度です。主に成績優秀者が対象で、借りられる難易度は高めと言っていいでしょう。
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  • 地方自治体による奨学金→市町村などの教育委員会が実施している奨学金です。その地域の学校に通う学生を対象にしています。基準はやや厳しめですが、金利面では非常に有利であることが多くあります。

 

学校独自に実施しているものは、受験時や入学時に渡されるパンフレットに記載があります。ネットで「学校名 奨学金」「自治体名 奨学金」で検索すると、情報が得られます。

 

日本学生支援機構奨学金は最も有名ですが、主に2種類あるので注意しましょう。

 

種別 概要 金額 金利
第一種 優秀な成績の者が無利息で借入できる 毎月3万円〜6万4000円 無利息
第二種 成績にかかわらず緩やかな基準が適用される 毎月3万円〜12万円 年率3%

 

借りる条件は?

比較的借りやすい第二種の奨学金であっても、学生なら誰でも借りられるというわけではありません。主に以下の2点が必要になります。

 

  1. 出身学校(高校など)や、通っている大学・専門学校での成績が一定水準以上であること。
  2. 学生の世帯の家計収入が一定の水準未満であること。

 

家計収入をどの程度と見積もるかという基準では、通っている学校や、学生の住まいが自宅か下宿かによっては異なりますし、何人世帯なのかによっても異なります。

 

学生を含む世帯が3人世帯であって、私立大学に自宅から通学している学生が奨学金を受けるための世帯年収は651万円以下というのが、一応の目安です。

 

また、この奨学金は高校3年生のうちに申請をして大学などに入学してから毎月借りるのが原則です。

 

進学してから申請する在学採用という制度もありますが、募集は基本的に年に1回です。春に申し込みすると、支給開始が7月からというのが原則です。

 

学生でもカードローンでお金を借りられる?

CMや電車の車内広告でも知られているアコムやプロミスなどの消費者金融業者や、三井住友銀行などのカードローンなどは学生でも借入することが可能です。

 

20歳以上であること

アコムやプロミスなどの消費者金融業者や銀行のカードローンでは、原則的に20歳未満の未成年者には貸し出しを行っていません。これは民法にある未成年者保護規定によって制限されているからです。

 

一般的に未成年者は金融に関する知識が浅く、判断力も不十分であるとみなされます。そのため、親権者の承諾なしに金融商品の契約はできません。20歳未満の者がカードローンの契約を結んでも、その後に本人や親権者が契約取り消しの申立をすると契約が破棄されることになっています。

 

とはいっても、たとえば携帯電話の契約などは可能です。携帯電話は利用代金に本体の代金の割賦払いが含まれており、金融契約の一種ですが、これは親権者の承諾によって契約が認められています。

 

割賦払いは店舗と分割払いの契約をすることで、カードローンは金融機関との契約です。このため、運用は明確に区別されています。

 

カードローンも親権者の承諾があれば法律上は契約できますが、面倒な手続きが必要になります。そのため金融機関とすると、貸出をするメリットが少ないと判断されます。

 

こうした法律上の規定のため、基本的に20歳以下の人がカードローンの申し込みをすることはできません。

 

収入があること

キャッシングやカードローンの契約をするには、20歳以上であって安定した収入があることが条件です。

 

毎月安定して入ってくる収入がないと契約は困難です。これはアルバイトで構いません。正社員として働いていないと契約できないことはありません。

 

学生ができるバイトとしては家庭教師や塾講師、コンビニのレジなどがお馴染みでしょう。こういったアルバイトで毎月の給料をもらっていることが条件です。アルバイトをしていない学生には返済するための財源がないとみなされます。

 

親からの仕送りは収入とはみなされないケースがほとんどです。ある銀行によると、年間300万円以上の仕送りを受け取っていれば申し込み可能とされていますが、あまり現実的な額とは言えないでしょう。

 

アルバイトは1つの職場で長期間働いているほうが審査に通過しやすくなります。学生は時間の都合がつかないために、短期派遣のアルバイトすることも多いですが、これは審査では不利です。できれば3ヶ月以上、決まった職場で働いているという実績が望ましいと言えます。

 

1つの仕事を長期間継続できるということは、毎月安定した収入があり、返済がストップする危険が少ないと金融機関は考えます。できれば半年から1年程度は勤務してから申し込みたいところです。

 

親の同意は必要か?

学生がお金を借りたいと考えたときに心配になるのが親の存在でしょう。学生にとっては親に借金を知られるのは非常に困るはずです。ただ、基本的に借金というのは本人にだけ属するものです。

 

法律上も金融機関は借入の事実を本人以外に通知してはならないとされています。そのため、20歳以上の成人であって安定した収入があるのであれば、たとえ学生であっても親に連絡されることはありませんし、親の承諾も必要ありません

 

ごく一部の業者では申し込みのときに親権者の同意を得ることになっていますが、非常に少数派です。

 

それでも、親の連絡先を訊かれることは多いというのは覚えておきましょう。これは返済が滞ったときに本人と連絡が取れなくなった場合の予防策です。万が一に備えてのことですので、正しく対応している限り親に連絡が行くことはありません。

 

業者によっては学生は引っ越ししたときに金融機関に新しい住所を知らせる習慣がないので、何かあったときの所在確認が取れるように親の連絡先を聞くとしています。

 

また、消費者金融業者や銀行のカードローンは基本的に保証人は必要ありません。そのため、親を保証人にするということもありません。安心して申し込みしましょう。

 

学生がお金を借りるときの審査は?

 

審査基準が厳しくなることがある

キャッシングやカードローンには必ず審査があります。申込者に確実な収入があることや、返済能力があるかどうかを調査します。一般的な審査落ちの条件は以下のようなものです。

 

  • 過去に自己破産や債務整理などの金融事故を起こしたことがある。
  • 過去にローンやクレジットカードでの延滞がある。
  • 他社での借入の金額や件数が多い。
  • 安定した収入がない。
  • 勤続期間が短い。

 

学生の場合には、上記の項目について一般的な社会人よりも厳しい基準が適用されます。

 

たとえば学生で、親が金融事故を起こしているときには審査で不利になることがあります。

 

また、他にローンを借りているときに審査に通過できないこともあります。携帯電話の分割払いだけなら問題になりませんが、生活用品や趣味のものを分割払いで支払っているときに審査で不利になります。

 

学生でクレジットカードを持っている人も多いでしょう。この支払いで延滞があると、ローンの審査は不利です。2日や3日程度ではうっかりミスとみなされて問題になりませんが、過去1年間に1週間以上延滞があったら不利です。

 

在籍確認はある?

ローンやキャッシングの審査では「在籍確認」というものが実施されます。これは申し込みした人が、申込書に記載された通りの職場に勤務している実態があるかどうかを確認するものです。

 

具体的には、ローンの審査担当者が個人名でアルバイト先に電話で連絡して、本人を呼び出してもらうという形で行われます。その場にいなくても電話に出た人が「席を外しています」「今日はシフトに入ってません」などと答えれば在籍を確認したことになります。

 

学生が申し込みをする場合には、本当に働いているかどうかは金融機関としてはぜひ確認しておきたいところで、在籍確認なしで審査に通過できることはありません。

 

業者によっては、申し込みした人が職場に在籍できることが確認できる書類を提出することで在籍確認とするケースもあります。

 

たとえば給与明細書を提示するなどの方法で代用するものです。

 

どうしても連絡してほしくないときには、申し込みのときに担当者に申し出ましょう。何も申告しなければ通常の方法で在籍確認が実施されます。

 

審査で有利な条件とは?

学生がお金を借りるローンの審査で有利なのは実家暮らしである場合です。これは多くのローン会社や銀行の審査担当者が明らかにしています。

 

実家で暮らしている人は所在が確認しやすいので、金融機関としてはメリットになります。実家暮らしの場合には家賃や光熱費、食費などの出費があまりないので有利です。

 

さらに居住年数が長いとか、住宅ローンが完済してあるときには、なお有利です。この他、以下の条件があるとき審査では有利です。

 

  • アルバイトしている期間が長い(1年以上)。
  • ローンやキャッシングの申し込みが初めてである。
  • 借入の理由が明確である。
  • 借入の理由が資格取得費用や旅行代金など健全である。
  • 卒業が近い大学4年生である。
  • クレジットカードを利用していて、返済日に遅れていない。

 

審査で不利な条件とは?

学生が審査で不利になる条件として代表的なものが、留年です。留年しているとき、生活能力が低いとみなされて審査では不利です。一人暮らしの学生で留年しており、アルバイトの収入が低い(月収5万円未満など)ときには、審査には通過しにくいと言っていいでしょう。

 

また、信用情報は重視されます。信用情報はローンやクレジットカード、分割払いなどの金融機関を利用した記録のことで、これらはすべて信用情報機関に保存されています。

 

金融機関は個人の信用情報を申込時に閲覧して良いことになっており、申込者は必ず信用情報を調べられます。ここで「過去に金融事故を起こしていないか」「他社からの借入状況はどうなっているか」などを調査します。

 

ローンの申し込みでは自分でこういった借入状況を申告することになっていますが、ここで申込内容と信用情報の内容が違っていると審査では不利になります。申し込みのときには、正確な情報を記載しましょう。

 

一般的にはクレジットカードやローンをまったく利用したことがないと不利と言われていますが、学生の場合には問題ありません。むしろ、携帯電話程度しか分割払いをしたことがないほうが、学生の場合には審査で有利です。

 

信用情報に問題がなく、収入があって20歳以上の学生が初めて申し込みをすると、カードローンの審査は有利と言われています。

 

携帯料金の延滞に注意

 

学生がローンの申し込みで注意したいのは、携帯電話の料金の延滞です。携帯電話やスマートフォンの利用代金は、電話やガスなどの公共料金と同じようなものと考えられがちですが、実際には大きく異なります。固定電話の料金とも違います。

 

多くの携帯電話は、申込時に端末代を支払うことはありません。端末の代金は通常、利用代金に上乗せして支払うことになっています。

 

この端末代は「分割払い」です。広告に良くある「実質ゼロ円」は、実際は通話料金に端末代を分割で支払ってもらう仕組みになっています。

 

分割払いなので金融契約のひとつです。ここでの料金支払いの遅れは分割払いの返済の遅れに等しいとみなされています。

 

この点で、公共料金や固定電話の料金などと体系が異なっています。

 

携帯電話の料金の滞納はローンの支払いの滞納と同義で、料金の未納は信用情報に事故情報として記録されています。このため、ローンの契約でも審査で引っかかります。

 

長年使っていて、すでに端末代の支払いが終わっているときには問題になりませんが、買って1年未満であれば、まだ端末代は支払っていることがほとんどです。良く確認してからローンの申し込みをしましょう。

 

学生がお金を借りるとき覚えておきたい重要事項

基本的に借金は本人のもの

学生がカードローンなどでお金を借りるというのは、若干後ろめたいところがあるでしょう。できれば誰にも知られることなく済ませたいところです。特に家族にバレてしまうのは非常にきついでしょう。

 

本来、借金は何であっても本人にのみ属します。これは貸金業法としても民法の規定としても明記されていることです。たとえば、借金の返済が遅れたからといって、友人や家族に返済を迫ることはありません。

 

保証人が必要な借金は別ですが、カードローンは基本的に無保証人・無担保のローンです。こういった借金は本人以外にその事実を知らせてはいけないと定められています。そのため、ローン会社や銀行では最大限の配慮をしてくれます。

 

連絡先として自分の携帯電話やスマートフォンにしておき、それ以外に連絡しないで欲しいと言っておけば、その通りにしてくれます。気をつけるべきなのは、カードの受け取りや管理で他人に発覚するリスクです。無造作に財布に入れておいたせいで、他人に見られて借金が発覚するミスには注意しましょう。

 

支払いが遅れると督促状が来る

近年では、Webで申し込みから借入、返済までできるようになっているローンも数多くあります。そのため、カードレスで借入できるので借金が誰か他人に発覚するリスクは非常に低いと言えるでしょう。

 

カードなしで借入しているときに注意したいのは、返済の遅れです。うっかり忘れてしまった場合には、まずは自分が登録した連絡先に通知が来ます。ローン会社の担当者から直接連絡が来ることもあります。

 

メールといったケースもあるでしょう。これに気がつかなかったり、わざと無視したりしたときには、金融機関から郵便物が送られてくることがあります。申し込みでは必ず自分の住所を申告しますが、この住所に督促状が送られてきます。

 

こうなると、家族にも借金が発覚してしまいます。返済は忘れないように、きちんと管理しましょう。

 

また、返せないからといって無視し続けているといずれ給与の差し押さえなどの法的な措置が採られます。返済に遅れそうなときには連絡しておきましょう。

 

多くの金融機関では、毎月の最低返済額では無理という場合に利息のみの返済で済ませることが可能です。無視が最も危険です。

 

勤続年数は重要

これから申し込みをしようという場合には、まず勤続年数を考えてみましょう。今までに借金などの返済の遅れもなく、分割払いや携帯電話の料金の支払いの遅れもない場合には、多くの場合で審査で最も重視されるのは年収と勤続年数です。

 

長く同じ職場でアルバイトをしていれば、それだけ信用されます。同じ職場で働いている期間が長いほど、その人は仕事を辞める可能性が低いと判断されます。

 

一般的には少なくとも3ヶ月、できれば6ヶ月以上と言われています。申し込みをするときには、自分が今の職場でどの程度の期間働いているのか確認しておきましょう。

 

これも申込時に申告する必要があります。勤続期間が短いから必ずしも審査に通らないというわけでもありませんが、長ければ有利であることには間違いありません。

 

親バレしない方法は?

学生は注意していないとカードローンの利用が親に発覚してしまうことがあります。良くあるケースと対処方法は以下のようなものです。

 

  • 実家に電話が来る。

    申込時に連絡先を記入しますが、ここで自宅の固定電話の番号を指定するとそこに連絡が来ます。契約時にはローン担当者が本人の意思確認の連絡をすることになっています。

     

    また、返済に遅れると指定した連絡先に連絡が入ります。必要がない限り、実家の固定電話ではなく自分の携帯電話やスマートフォンを連絡先に指定しておきましょう。

  •  

  • 郵便物が家に届く。

    カードローンの利用で自宅に郵送物が届くことがあります。具体的には契約時の必要書類の郵送です。これを回避するには、無人契約機で契約するか、Web完結型のローンに申し込むようにしましょう。

     

    また、延滞をすると自宅に督促状が届きます。返済も遅れないように気をつけましょう。

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  • ローンカードが見つかってしまう。

    カードローンではローン専用のカードが発行されます。これをATMなどで使って借入したり返済したりします。このカードは一見すると分かりにくいですが、知っている人が見たらすぐに何のカードか分かってしまいます。カ

     

    ードは使う時以外は決まった場所に見つからないように保管しておきましょう。また、すべてをWebで済ませる方式のローンではカードは発行されません。

 

学生におすすめのカードローンは?

プロミス

  1. スマホだけで申し込める

    プロミスは希望額50万円までの申し込みであれば給与明細などの収入証明書が不要です。スマートフォンと身分証さえあれば簡単に申し込むことが可能です。スマホのアプリに対応しており、借入から返済まですべてスマホだけで済ませることができます。

  2.  

  3. 1000円単位で利用可能

    プロミスのメリットは利用限度額の範囲内であれば、1000円単位で利用可能という点です。何度でも繰り返し利用できます。月末の資金のやり繰りが苦しいときなどに便利に使うことができます。

  4.  

  5. 三井住友銀行との提携

    プロミスは三井住友銀行と提携しています。三井住友銀行の口座があれば24時間365日振込で融資を受けることができます。急にお金が必要になったときに、すぐに現金を手にできます。スマホで借りて、コンビニのATMでさっと引き出すことが可能です。

 

アコム

  1. 申し込みが簡単

    アコムは無人契約機の数が多く、全国に設置されています。よほどの過疎地域でない限り、必ず近くに契約機があります。50万円までなら収入証明書が不要ですが、学生が申し込む場合には限度額を10万円以内にしておくと、すんなり審査に通ると言われています。

  2.  

  3. スマホ申し込みで家族にバレない

    スマホから申し込みをすれば、家族にバレずに契約でいます。ただ、アコムは必ずカードが発行されるので、ここだけ注意しましょう。「カードの受け取りを店舗か無人契約機にする」「利用明細をWebにする」という2点をしっかりやっておけば誰にも気づかれずに借入できます。

  4.  

  5. 学生に優しい

    アコムは三菱UFJ銀行グループです。安心して利用可能です。分からないことがあったら、メールやフリーダイヤルに連絡しましょう。学生相手の貸出に非常に慣れており、丁寧に優しく教えてもらえます。

 

アイフル

  1. 学生専用の窓口がある

    アイフルは学生にも融資すると公式ホームページにも記載しています。学生向けに簡単に申し込みできるサービスを実施しており、積極的に学生を顧客として位置づけしています。

  2.  

  3. スマホ完結が可能

    アイフルはスマートフォンユーザーのためのサービスが充実しています。カードレスでキャッシング可能です。専用アプリを入れておくと、スマホがカード代わりになるというサービスがあります。カードがないので他人に発覚するリスクが非常に少なくなります。

 

クレジットカードにキャッシング枠をつける

 

消費者金融業者と契約することに抵抗を覚えるという人も多いでしょう。このとき、クレジットカードが役立ちます。学生であれば、クレジットカードの1枚くらいは持っているでしょう。このカードにキャッシング機能を付けるのは有効な方法です。

 

カード会社のほうとしても、元々のユーザーからの申し込みであるため安心して契約できます。学生だとあまり高額の融資は期待できませんが、それでも消費者金融業者と契約するのは抵抗感があるときには使える方法です。

 

主なカード会社が学生に対してキャッシング枠を付けられるかどうかを、以下の表で確認しましょう。

 

クレジットカード会社名 未成年の学生 成人の学生
JCB ○(親権者の同意要)
ジャックス × ×
三井住友カード ○(親権者の同意要)
三菱UFJニコス ×
オリコカード ×
イオンクレジット ○(親権者の同意要)
楽天カード ×
クレディセゾン ○(親権者の同意要)
UCカード × ×
エポスカード ×

 

成人の学生がキャッシング機能を付帯させることが可能なカードであれば、親権者の同意は不要です。

 

学生ローンって何?

学生専用の融資商品

学生ローンはその名の通り、学生向けに特化したローン商品です。資金使途が自由で生活費にも学費にも利用可能です。親権者の同意も必要なく、担保も保証人も必要ありません。

 

東京や名古屋、大阪といった大都市の学生の多い街に店舗を構えて営業しています。

 

一般的には金利が低めで融資枠を絞って学生の勉強の妨げにならないように配慮しているという特徴があります。大学や大学院、専門学校、短大といった学校に通っている学生を対象としており、30代なかばになっても利用できるものもあります。

 

学生専用ですので、あまり収入がなくても融資が受けられます。多くは小規模経営の業者です。なかには学生ローンをうたった悪徳業者も存在しますので、利用する前には金融庁や日本貸金業協会のホームページで確認しておきましょう。

 

消費者金融業者よりも金利が安い

学生ローンの特徴は金利が安いという点です。元来、働きながら学業をする人が生活に困ったときに利用するという立ち位置であるため、あまり使い勝手は良くない反面で金利は有利であることが多くあります。

 

良く知られた学生ローンと消費者金融業者、銀行のカードーローンの金利を比較すると以下のようになります。

 

ローンの種類 業者名 金利(年率)
学生ローン アミーゴ 14.4%〜16.8%
Campus 16.8%
イーキャンパス 14.5%〜16.5%
消費者金融業者 プロミス 4.5%〜17.8%
アコム 4.7%〜18.0%
銀行カードローン 三菱UFJ銀行 4.6%〜14.6%
三井住友銀行 4.0%〜14.5%

 

通常は、おおよそすべての業者が初めての契約では最高金利が適用されます。それで比較すると、学生ローンは消費者金融業者よりは低め、銀行のカードローンよりは高めになっています。

 

学生が借入できるのは10万円程度と考えると、1%程度の違いで1年間の利息は1000円くらいの違いが出ます

 

少額融資である

多くの学生ローンは利用限度額が50万円までです。それ以上を借りるのは学生ローンでは難しいでしょう。また、学生ローンといっても貸金業ですので、貸金業法は遵守する必要があります。

 

貸金業法では、利用者の年収の3分の1以上を貸し出してはならないことになっているので、それ以上の借入も不可能です。

 

学生がアルバイトして稼げるのは、月収で10万円程度でしょう。年収にすると120万円で、3分の1は40万円ですから、学生ローンでも充分ということになります。

 

ただ、学生ローンに申し込みして最初から年収の3分の1を借りられるかというと、なかなか困難です。多くとも20万円まででしょう

 

社会人であれば毎月一定の給料が支払われることが確実ですが、アルバイトはそれに比較すると不安定です。そのため、申し込みしていきなり20万円以上の貸し出しをするのはローン会社としてもリスクが高いと判断されます。

 

基本的に振込キャッシングのみ

学生ローンの特徴は、振込キャッシングが基本という点です。利用者が指定した銀行の口座に学生ローン会社がお金を振り込むことで融資するというスタイルです。

 

この振込キャッシングは便利そうですが、そうでもありません。振込では銀行の口座に入金が反映されないとお金を引き出せないからです。借入を申し込んだ時間が銀行の営業時間を過ぎていると口座への反映が翌営業日になります。

 

通常は午後3時で、これを過ぎた時間帯にキャッシングを申し込むと、次の銀行の営業日まで待つ必要があります。

 

もし金曜日の午後3時を過ぎてから申し込んだら、口座反映は翌週の月曜日になります。そのため、緊急でお金が必要といったときに、タイミングによっては間に合わない可能性が出てきます。消費者金融業者や銀行のカードローンは提携のATMが多く、コンビニのATMでも借入が可能です。

 

こうした業者が24時間365日利用できる点から比較すると、学生ローンは使い勝手が悪いと言えるでしょう。

 

まとめ

学生がお金を借りるには、奨学金やカードローン、学生ローンなどがあります。まずは奨学金から検討してみましょう。

 

カードローンは消費者金融業者が使いやすいでしょう。なるべく大手で安心できるところから借りましょう